更新料って何なの？？ | 株式会社ガリバー

★社内ブログ★ 2024.04.15

賃貸物件に住んでいて、契約期間満了が近づくと届くのが更新手続きの案内。

契約を更新するのか、あるいは契約解除するのかという意思確認をするもので、

契約を更新する場合は更新料を支払うのが一般的です。

関西圏などでは更新料がかからない物件も多いですが、

都内ではほとんどの物件で更新料が発生します。

そもそも賃貸物件の更新料とはどのようなものなのでしょうか。

更新料とは、賃貸物件の契約を更新する際に、大家さん（貸主）に支払う費用のことで、

契約期間満了ごとに更新料を支払うというのが一般的です。

しかし、この更新料は一体なんのために払わなければならないのか？

と疑問に思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

実は賃貸物件の更新料に関しては、有効なものなのかどうか何度か裁判でも争われたこともあります。

更新料に関して争われた裁判の判決では、

※「更新料は賃料の補充ないし前払い的な性質を持ち、賃貸借契約を維持するための対価」とされていました。
（出典元：公益財団法人全日本不動産協会　更新料に関する最高裁判決2011年8月）

つまり、大家さん目線で更新料を考えると、

月々の家賃を低く抑える代わりに頂くもの、継続して住居を提供することに対して頂く謝礼的なもの

という意味合いになります。

入居者目線で見ても、部屋を借りる際に、

毎月の家賃を低く抑えたいという要望は多いかと思います。

入居した部屋が気に入らなかったり、転勤などの理由で、

契約期間満了に満たずに退去するのであれば、更新料はかかりません。

毎月家賃として支払うよりは、そのほうが入居者側にもメリットがあるといえます。

賃貸物件の更新料の相場は一般的に、

家賃の1ヶ月分から2ヶ月分と言われています。

更新の際にはその他、火災保険の更新料、家賃保証会社の更新料、

物件によってはその他付帯サービスの更新料などもかかるため、

更新を機にお引越しを検討される方も多いです。

更新かお引越しか悩まれている方は是非一度ガリバーまでご相談ください！

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